FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会 7/24(水)-28(日)

FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会 7/24(水)-28(日)

NEWS最新情報

灼熱の太陽のもと、FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会、開幕。

灼熱の太陽のもと、FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会、開幕。

東京オリンピック出場を目指す日本代表チームと世界のスターチームが集結した「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会」が7月24日(水)、潮風公園(東京都品川区)で開幕し、翌25日(木)からの本戦に進出する男女各8チームを決定するための予選が行われた。日本からは男女各8チームが出場した。

 

男子では、新しいペアで今大会に挑んだ清水啓輔(ひまわり福祉会)/永井雄太(松戸レガロ)組が予選1回戦で中国のリー/ジョ組と対戦。2-0で破り、2回戦へ駒を進めたが、同じく中国のガオ/リー組と対戦し、ストレートで敗れた。

 

越川優(横浜メディカルグループ[YMG])/池田隼平(株式会社カブト)組、土屋宝士(フリー)/村上斉(ADI.G)組、庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)/倉坂正人(三菱オートリース)組、佐藤亮太(雄大グループ)/平良伸晃(松戸レガロ)組は1回戦で敗退した。

 2019.07.24-1-3.JPG

女子は鈴木千代(クロス・ヘッド)/坂口由里香(オーイング)組がオーストリアの3番手チーム、ベル/ヌアモ組に対しフルセットの激戦の末勝利し、本戦進出を決めた。鈴木は、「4-star大会で、自力で本戦に行けたことがなかった。また明日試合があるのはうれしい。身長では負けていたが、相手にどうアプローチしていくか、相手の欠点をどうついていくかを考えていったことが勝てた要因だと思う」と、試合のポイントを語った。

 

先週カナダのエドモントンで行われた3-star大会で銅メダルを獲得した二見梓(東レエンジニアリング)/長谷川暁子(NTTコムウェア)組は、予選2回戦から出場。フランスのジュピター/シャメロ組と対戦し、第1セットを17-21と先取されると第2セットはリードを奪うが、終盤相手のサーブに翻弄され、19-21と逆転され力尽きた。

 

石坪聖野(アットホーム)/柴麻美(帝国データバンク)組、永田唯(スポーツクラブNAS)/鈴木悠佳子(荒井商事/湘南ベルマーレ)組、坂口佳穗(マイナビ/KBSC)/村上礼華(ダイキアクシス)組は、予選1回戦敗退となった。

 

2019.07.24-1-2.JPG

男女ともに、予選を勝ち抜いた8チームと本戦から出場の16チーム、合計24チームが25日(木)からの本戦に挑む。本戦から出場する日本チームは男女それぞれ3チームで、トーナメント戦進出を賭けてプール戦を戦う。第1試合は9:00開始で、コート1ではナイターマッチも行われる。当日券は8:30より会場内チケット売り場にて販売開始。

 

■日本の予選出場選手コメント

2019.07.24-1-6.JPG

長谷川暁子

「ミスが出てしまったのが大きい。ポイントを取った後もミスから相手にポイントを上げてしまった。攻めたところがアウトだったり、少しコンビネーションが合わなかったり、そういうところで試合のリズムを持ってこれなかった。パストスの精度が今回は少し足りなかった。チームとしてまだ不安定したところがあるので、その波を減らして底上げしたい」

二見梓

「苦しい場面で我慢しきれなかったことが今日の敗因だと思う。3位になった3-starエドモントン大会では自分達のビーチバレーができたが、今日みたいな時もある。チームで修正してよりよくしていくことが必要。昨シーズン、負け込んでしまった経験もあるので、修正をしながら経験を生かしていきたい」

 

2019.07.24-1-8.JPG

鈴木千代

「強打をあえて打たず、相手を走らせて体力を削ることを考え、セットを落としても最終セットを勝つ戦略を採った。サーブで攻めきれなかったが、すぐにディフェンスから点を取ることに切り替えたことがよかった」

坂口由里香

「(予選2回戦は)フルセットだったが、しっかり勝ち切れたことがよかった。第2セットで気持ちも切り替えられたし、チームの会話も途切れずいろいろ工夫できた。相手に強く打たれて決められても、あまり気にせず次のプレーを考えたことが、相手を惑わしたかもしれない。日本語のDJや応援が聞こえてかなり緊張した」

 

2019.07.24-1-10.JPG

坂口佳穗

「悔しい。立ち上がりはサーブで走ったが、第1セット中盤での私のキャッチミスが痛かった。連続失点をなくそうというのがテーマだったが、相手の修正に対し対応が遅かった。相手もそれほど調子は良くなかったのでもったいなかった。個人的にはショットと強打の打ち分けができたが、苦しくなると単調になってしまった」

村上礼華

「本当にここで勝ちたかった。2セット目で流れは掴めたが、3セット目でできたことができなくなってしまった。試合の後半にサーブが甘くなったりパストスが雑になったりして、詰めが甘かったと思う」

 

石坪聖野

「海外のワールドツアーを転戦してきて海外慣れというか、海外の選手とどう戦うかということが分かってきて、戦術が増えたことでできることも増えてきた。負けたけれど、昨年と比べると悪かったところを修正しながら戦えたので成長していると思う。レベルが高い中で、通用した部分もあったと思う」

柴麻美

「1年ぶりに国際大会が東京で開催されて出場できたのはうれしい。昨年は自分たち1チームだけが予選に出場した。自分たちのやりたいことができず悔しい負けだった。今大会はレベルも上がっている中で私たちが取り組んでいる楽しいビーチバレーを見せらえるようにと思っていた。負けたけれど、今日のようなゲームができてよかった」

 

2019.07.24-1-9.JPG

鈴木悠佳子

「序盤から動きが固くなってしまった。力を入れすぎないようにと思っていたら、うまく力が入らなかった。今日を迎えるまでに多少不安に思っていたことがあった。なんとかかき消したつもりだったが、その不安が試合に出てしまった」

永田唯

「出だしからタイの流れになってしまってサイドアウトが切れなかった。パス、セットが合わなかった。試合前に起きたことを引きずってしまった。2人で話し合いをして、いい状態でポルトガルでの大会から帰ってきたけれど、日本での試合だったのに自分たちがコンディションを整えられなかった」

 

2019.07.24-1-4.JPG

清水啓輔

「悔しいが、他の日本チームが負けていくなか1試合でも勝てたことは、2人ができることをやれた部分もあって、ひとつの自信にはなった。素晴らしいメインコートでいい試合がしたかったが、同じアジアのチームを前に何もできなかった。普通に攻めていっても難しい相手なので、いろいろかき回していこうとした。高さのあるチームが相手だと精度を求められるが、それだけの技術がなかった」

永井雄太

「(清水選手と)ペアを組むのが久しぶりでいろいろ作戦は考えたが、余裕なく試合が進んでしまった。思っていた通りにはいかなかった。世界をあまり知らない中、通用する部分はあったし、今自分ができることはできたと思う。サーブで攻めてブロックを取る流れをできた部分もある」

 

佐藤亮太

「急遽このペアで出ることになって、1つでも2つでも勝ちたかった。ただ短期間でここまでチームとして仕上げられたことは自信にもなる。チームの良いところを出していけば戦える部分もあった。1対1だと海外チームは強いが、2対1の状況が作れれば戦える」

平良伸晃

「負けはしたが、積極性を出せた部分もあり、収穫はあったと思う。3日ぐらいしか合わせる時間がなかったが、(その中でも)自分たちのチームで取り組んでいることを出していくことはもちろん、やはり勝ちたかった。海外チームは個人の能力が高い部分もあったが、戦いようはいくらでもあるとは感じた」

 

土屋宝士

「見ての通り。すべてが悪かった。それほど強い相手ではなくチャンスだったのに、何をしていたんだという感じ」

2019.07.24-1-7.JPG

越川優

「4-star、オリンピックテストマッチと、普段のワールドツアーとレギュレーションが違うなかで、自分たちが1セット目からどこまでできるかが課題だった。最大限出せた状態でいいスタートがきれたのが収穫だった。高いレベルで1セットとれるだけの力もついてきている。僕たちのチームはまだ始まったばかり。まだ1年あるという気持ちもある。完成形を目指してやっていきたい」

池田隼平

「正直勝てるチャンスはあったと思う。点数をとらないといけないところは自分たちのミス。そこをこれからよくしていかなければいけないところが見つかったことは収穫だった。いい試合ができたことはいい経験になった。自分たちは東京オリンピックに開催国枠で出場することを目指している。これから試合も続くので2人で力を合わせてやっていきたい」

 

2019.07.24-1-5.JPG

庄司憲右

「日本の皆さんの前で勝ちたかった。オリンピックまで1年、同じコートで開催されるし、海外からきているチームもそれを意識している。自分たちの技術、試合への気持ち、積み重ね、努力が足りていない。できることを探して今まで以上にやっていかなければいけない」

倉坂正人

「サブコートでの試合だったが、たくさんの人が応援にきてくれた。試合をお見せする場としてはありがたい大会だった。4-starということでレベルが高い大会。明らかに高さ、ジャンプ力が違う相手に、真っ向勝負したら勝てるわけない。工夫してやって通じることはあった。でも1試合を通じてやりきれないのが自分たちの甘さだと思う」

 

本日の試合結果はこちら

25日(木)の競技日程はこちら

 

【大会グッズ販売】
★大会公式プログラム 500円
★大会公式Tシャツ  2,800円 詳細はこちら
【カラー】ホワイト、ネイビー 【サイズ】M、L、XL、XXL
★ビーチバレーボール日本代表応援マフラータオル 1,800円

 

【販売時間】
〇7月24日(水)、25日(木)、26日(金)
12:00~最終試合開始まで(予定)
〇7月27日(土)
9:00~前夜祭開始まで(予定)
〇7月28日(日)
14:00~表彰式開始まで(予定)

 

【当日券販売】
〇7月25日(木)、26日(金)、27日(土)
第1試合開始30分前から販売開始予定
〇7月28日(日)
13:00販売開始予定

 

【会場内ドリンク&フードメニュー】
★フード
・たこ焼き 500円 
・焼きそば 500円 
・チャーハン 500円
・牛タンフランク 500円
・牛串、豚串、タン串 各1本600円  
・肉巻きおにぎり 400円
・お好み焼き串 300円 
・中津唐揚げ 500円
・焼きトウモロコシ 500円
・枝豆 200円
・きゅうり一本漬け 200円
・かき氷 300円
★ドリンクメニュー
・生ビール 600円
・ハイボール 500円
・レモンサワー 500円
・ウーロンハイ 500円
ソフトドリンク(オレンジジュース、コーラ、ウーロン茶、アクエリアス) すべて 250円

 

【モバイル充電サービス】
試合会場への行き帰りや、試合観戦中にスマートフォンのバッテリーが切れた場合に、チケット売り場の横に設置されたバッテリースタンドからモバイルバッテリーを借りて充電することができます。充電が終わったら、会場内のバッテリースタンドはもちろん、都内各所に設置されている別のバッテリースタンドに返却することができます。充電を気にせずにビーチバレーボール観戦をお楽しみください。
詳細はこちら